ハムスターの飼育方法

水で洗ってはいけない!

「ハムちゃんを、たまにはきれいに洗ってあげたい・・・」
 と、思っている方・・・ちょっと待った! ヽ(゜ロ゜;)ノ
 ハムスターを水で洗ったりしてはダメです。

 ハムスターは元々、砂漠などの乾燥した地帯に生息している動物です。
 そのため、水で体を洗うという習慣がありません。
 被毛は柔らかく、乾きにくく、小さな体がすぐ冷えてしまいます。

 このため水に濡れると体温調節がうまくできずに急激に体力を消耗し、最悪の場合には死んでしまうのです。(>w< )
 ハムスターを水で洗うのは、もっともやってはいけないことです。

 また、ハムスターは自分の体臭が、しっかり身体に染み込んだ状態が最も落ち着ける、健康的な状態です。
 そのため、しょっちゅう毛づくろいをします。
 「毛づくろい」とは身体をなめ回して毛並みを整え、自分の唾液を手や足の体毛につける動作の事です。
 こうやって身体中に自分の匂いを染み着けて落ち着くわけです。 ε-(´▽`) ホッ

 そのため、石鹸やシャンプーで洗ったりすると、石鹸分などを口にして、お腹を壊す心配もあります。石鹸類は、皮膚や被毛の脂分を奪いすぎるので、そういう意味でも、よくありません。

 また唾液をつけるのは精神を落ち着けるためだけではなく、毛に栄養を与えたり(主にビタミン)、コーティングして病原菌を防ぐなどの効果があります。
 人間に触られたり水につかったハムスターはたいがい毛づくろいをします。
 ひどい時にはトイレに身体をなすったりします。
 ハムスターを洗って匂いを完全に取った時、大慌てでこういう動作をします。

 こういった点から見ても、ハムスターの水浴び・お風呂というのは最悪の行為です。
 ドライシャンプーに関しても健康上はともかく、精神上、良くありません。(″ロ゛)ヤメテー

 汚れが気になるのでしたら、砂浴び用の砂を用意しましょう。

浴びっこサンドお徳用

 砂浴び場などもハムスターコーナーなどで売っています。
 砂は感染などの心配がないように、ハムスター用の焼き砂を使ってください。
 ホームセンターなどだと、1kgで200円程度で売っています。
 下は砂浴び用のハウスです。ここに砂浴び砂を入れて、砂浴びをさせます。ハムスターは大変喜びます。

浴びっこハウス

 また、お尻のまわりが汚れたりした時は、タオルをお湯で濡らして硬くしぼり、やさしく拭き取ってあげてくださいね。

●ハムスターは泳げるの?

 水が苦手なハムスター。はたして、水に落ちた場合、泳ぐことができるのでしょうか?
 実は、これを試した実験があります。
 直径一メートル五十センチくらいの大きなたらいを用意して水を満たし、一歳のオスのゴールデンハムスターを、その中にいれたところ・・・

 なんと、顔だけを水面上に出して、ちょうど犬かきのような感じで、スイスイ泳いだそうです。続いて生後六か月のオスのジャンガリアンでも実験してみたところ、こちらも上手に泳ぎました。
 動物の中には泳げない種類もいますが、少数派のようです。ハムスターは泳げる種類に属します。水が苦手ということと、泳げないことはイコールではないのです。

 しかし、どうやらすべてのハムスターが泳げるわけではないようです。
 また、彼らは溺れないように必死に泳いでるだけで、決して楽しんでいた訳ではありません。

 ハムスターを泳がせることは、やはりしない方が良いでしょう。

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