ハムスターの飼育方法

怪我・病気になりやすくなる

 人間と同様で、ハムスターにとっても肥満は万病の元です。

 肥満になってしまうと、怪我や病気にかかりやすくなってしまいます。

 代表的な病気は、肝臓病、心臓病、糖尿病などです。
 メスの場合は赤ちゃんが産めなくなることもあります。

 さらに、ハムスター本来の敏捷な動きが失われ、飼育用具やケージの隙間に足を挟んだ時の危険性や、高い所から落ちた場合の衝撃が大きくなり、それだけ怪我をしやすくなります。

 毛づくろいをする時も、手や口が体の隅々に届かなくなり、全身を綺麗に保つことができなくなります。
 特にドワーフハムスターの場合、腹部の臭腺に分泌物が溜まってしまい、炎症などの皮膚病を起こすこともあります。

 ただし、冬の時期だけは話が別で、保温のためにわざと脂肪をため込む場合があります。

 体積が大きくなると、それだけ熱が逃げにくくなるので、冬を越すために動物はたくさん食べて脂肪をつける習性があるのです。11〜3月の間は、多少太っても、これは生命を維持するためですので、問題ありません。
 私も12月にハムスターを買ってきて、二週間で体型がまん丸になったので驚いたのですが、これは今考えると、冬を越すための対策だったのかも知れません。
(それ以外の要因も考えられますが……)

 冬の時期に無理矢理、食事制限などでダイエットさせると、逆に疑似冬眠などの危険を招くのでやめましょう。