ハムスターの習性

餌を巣に溜める

 ハムスターは左右の頬の内側に頬袋を持っています。
 野生では、この中に餌を入れて、巣穴まで運び、貯蔵していました。

 厳しい自然環境下では、なかなか食べ物を発見する機会がないために進化した器官と習性です。頬袋があると、餌を運ぶのに便利な上、だ液が付くために自分の食べ物かどうかの区別もできます。

 頬袋の大きさはゴールデンで約4センチ×5センチ、ジャンガリアンで約2センチ×2.5センチ程です。
 切歯(前歯)と臼歯(奥歯)の間の口の粘膜がへこんでできています。
 口の両脇から首に沿って続き、肩の方まで広がります。
 頬袋はとても伸びやすく、伸縮自在です。

 物をため込むと、顔の大きさは二倍近くになって、ユーモラスです(≧∇≦)

 ギネスによると冬を越すために、クロハラハムスター一匹が巣穴に貯めた餌の貯蔵量は90キロというから驚きです。この習性は人間に飼われていても残っていて、与えられた餌をハウスなどに持ち込んで溜めます。

 このため餌入れが空になっているからと、餌を与えすぎるのは良くありません。
 ハウスに貯蔵した餌が生野菜だったりする場合、いつの間にか腐っていることもあるので、ときどき餌を溜めていないか、チェックしてましょう。

ハムスターのトイレ

 うちのハムちゃんは、トイレ砂の中にペレットをため込んでいることが多く、トイレ掃除をしていると、たまにペレットを発掘します。下の緑と茶色の星型の物がそうです。
 トイレに餌をため込んだり、寝室代わりにするハムスターは多いです。自分の臭いのある場所イコール縄張りであるため、安心するのですね。

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