ハムスターのような小動物を診察してくれる病院は少ないので、事前に調べ、そこで確実に治療が受けられることを確認しておいてください。
ハムスターが病気や怪我になって通院する時は、ケージごと連れて行くか、プラケースやキャリアケース、箱などに移して連れて行きます。
冬場など、外が寒い状態の時は、保温に気を使いましょう。
急激な温度の低下は、ハムスターに負担を与え、病状が悪化することもあります。
保温には使い捨てカイロを使うのがベストです。
ハムちゃんを入れたケースの下などに敷いて、温めます。
直接、ケースの中に入れると、齧られてしまうので、ご注意ください。
ただ、温めすぎても体調が悪くなるので、熱から避難できる場所も用意してあげてください。
夏の炎天下を移動する際は、保冷剤や凍らせたペットボトルでキャリーケースを冷やすのが良いです。保冷剤などはキャリーケースの中に入れるのではなく、外側に隣接させて、間接的に冷やします。
保冷剤の表面は結露して水で濡れるので、タオルを巻いておくと良いです。ハムスターが水で濡れないように注意しましょう。
水に濡れると、体温が急激に下がって体調が悪化します。
●糞やオシッコを持っていく
・ハムスターの糞やオシッコは、健康状態を知る上での重要な手がかりになりますので、持参してください。