ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

元気だったハムスターの突然死の理由は?mamiさん 2010年

 うちのハムスターが先日天国へと旅立っていきました。
 原因がわからないんです。
 体に異常はなかったし(毎日少し触っています)
 うちのケージは水槽なので噛めないし、餌や水もいつもと同じ量でした。
 体重は38グラムで標準ぐらいですし・・・

 その日朝はまだ元気に動き回っていました。
 ケージの掃除をしました。
 いつもと違うものは一切使っていません。
 その後も15分ぐらい元気に遊んでいて・・・
 その後、ハムスターはハウスで昼寝をしていました。
 夕方いつもの時間に餌をあげようとして、準備していたらハムスターが出てきたんですが、ふらふらしていました。
 それからすぐに亡くなりました。

 長くなってすいません。
 なぜか教えて下さい。
 また次のハムスターに同じ思いをさせたくない!!!
 おねがいします!!!

●答え●

●ココアさんの意見2010年

 毎日きちんとチェックをされていたようですね。
 そうやって毎日接している飼い主さんが分からないのであれば、正直言って、mamiさんの愛ハムを見たことのない第三者には、なおさら死因を特定するのは困難です。

 ですが、死因を特定して今後に活かしたいという気持ちを汲んで、いくつか質問を……

1・ハムスターの年齢(月齢)は?
2・与えていた餌の種類と量は?
3・主食以外で与えていた食べ物は?
4・ケージの掃除は、いつも朝(午前中)?
5・その日に行った掃除の内容は?

 よろしくお願いします。

mamiさんの返信(質問者)2010年

1・6ヶ月
2・ダイエットメンテナンス/3.5グラム
3・ヒマワリの種一粒を一日おきに。
4・ハムスターが起きていれば午前中(たいていは起きています)
5・その日は簡単に床材を変えました。もちろん古いのは混ぜています

●ココアさんの意見2010年

 ありがとうございます。
1・6ヶ月とは・・・早過ぎですね。。
2・食事に関しても問題ありません。
3・おやつも同じく。。

4・掃除に関しては、本来は夕方以降にするのがベストです。

 ハムスターが夜行性なのはご存知だと思いますが、午前中に掃除をするという事は、場合によっては「これから寝るハムスターのベッドを壊す」という事にもなりかねません。
 そのため、夕方以降にハムスターが起きてきてから掃除をするのが基本です。

5・ただ...その日は「簡単に床材を変えた」というだけですから、冷たい寝床を作ってしまったワケではなさそうですよねぇ。

 毎日チェックされていたにもかかわらず、6ヶ月齢での突然死は不可解ですが、可能性として考えられる事……

「低体温症」
 日中に室温が上がらず、巣箱内が冷えてしまったのが原因。
※ヒーター等を使用していれば問題ありません。

「食中毒」
 以前に与えたオヤツが巣箱内でカビてしまい、それを食べたのが原因
※今の時季は起こりにくいですが、ナッツ類等のカビは猛毒です。

「病気」
 先天性(生まれつき)の病気を持っていたのが原因
※6ヶ月齢で体重が38グラムあれば先天性心疾患は考えにくいが、
 若いハムスターでも血栓症になる事がある

 若いハムスターで病気が原因となる突然死では、「心筋症・心不全・肝硬変・腸閉塞」などがあるようです。

 また、近親交配や同系統毛色同士による繁殖で起きるDNA異常が原因となる事もあり、特にパールホワイト同士やプディング同士の繁殖は厳禁とされています。

 mamiさんの飼育方法に問題があったようには感じられないため、もしかしたら「先天的な病気を持っていた」という事も考えられますが...
 こればかりは、病理解剖をしてみないいと分かりません。。

 拙い私の知識で考えられる事は、今の時点でこれくらいです。m(_ _)m

●mamiさんの返信(質問者)2010年

 ありがとうございました
 私としては「低体温症」と「食中毒」はないと思うのですが・・・
 ヒーターは使用していましたし、巣箱の中は毎日点検して、食料は取り除いています。(糞もやっちゃいます)
 その後少しごはんを巣の中にいれときます(抜いたので補充。本当にすこしですが)
 「病気」のことはわかりません。
 飼育書のようなものに、
 親の持病・・・不明
 とかかれていたので・・・・

 ☆次回からは掃除は夕方やるようにします☆