ハムスターは人間並みにストレスに弱い、デリケートな生き物です。
ストレスが溜まると、禿げたり、下痢になったり、ひどい時には胃潰瘍やガンになることもあります。
さらに、ひどくなると、ストレスで死んでしまうことも。
ストレスで死んでしまうケースの典型は、小さなお子さんが、昼間、ハムスターが眠っている時間帯に構いすぎたために起こる拷問死です。
●ストレスを与えない方法
・広いケージで飼うこと
ケージが狭いと運動できずにストレスを感じるだけでなく、太る原因にもなります。
・温度をなるべく一定に保つ
本来、ハムスターは温度変化の少ない地中で暮らしている生き物です。
急激な温度変化にさらされると、ストレスになります。
温度はなるべく一定に保つようにしましょう。季節の変わり目などは注意が必要です。
・構いすぎない
ハムスターは身体に触られるのを嫌がる生き物です。
あまりべたべたとスキンシップを取りすぎると、ストレスになります。
・昼間眠っているのを起こさない
眠っているところを無理に起こして、運動などさせるのは厳禁です。
また夜中でも休みたい時があり、じっとして眠っていることもあります。
こういった時は、そっとしておいてあげましょう。