ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

ダイエットしてはならない時期 

●成長期(生後〜三ヶ月)
 大人の身体になる成長期には、たっぷりの栄養を必要とします。
 基本的に、お腹いっぱいに食べさせて問題ありません。
 この時期にダイエットをさせることは、自殺行為です。
 発育不良から、身体が大きくなれなかったり、虚弱体質になる可能性もあります。

●老齢期(一歳〜)
 寿命の短いハムスターは一歳を過ぎると、老化していきます。
 体力の落ちてくる時期なので、ダイエットなどで食事量を制限してしまうのは危険です。
 一歳半を過ぎると、代謝能力が落ちて食事の量が減り、自然と痩せてくるようになります。

●妊娠中、授乳中
 妊娠中や授乳中の母ハムスターには、いつもの1.5〜2倍くらいの食事量が必要です。
 もし、必要な栄養が得られないと、子育てができず、育児放棄や子食いなどが起きてしまう悲惨な結果になります。
 絶対にダイエットなどさせないでください。。

●病気中
 体力の落ちている病気中のダイエットは危険です。
 まずは、病気を治しましょう。

●秋後半〜冬の間
 寒さに弱いハムスターにとって過ごし難い時期です。
 本能的に脂肪を付けて、保温しやすい体型になるため太ります。
 この時期に無理にダイエットさせるのは危険です。
 疑似冬眠してしまった場合に復活するためにも、体力を付けておいた方が良いです。
 夏になると、太った体型は熱が籠もるために、自然と痩せた体型に戻ります。
(逆に夏に太っているのなら、肥満症と言えるので、ダイエットさせた方が良いです)