ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

ケージの掃除について

 ジャンガリアンは一日に6〜20グラムのウンチ、4〜5ミリリットルのオシッコをします。

 これらを放置しておくとケージが不衛生となり、病気になりやすくなったりするので、月に最低一回は、ケージの大掃除が必要です。

 夏場や梅雨の時期などは、食べ物が腐ったり、湿気がこもったりして、不衛生になりがちなので、ケージ内の様子を見て毎週、あるいは月に三回くらいは大掃除をした方が良いです。

 トイレを覚えてくれないハムスターの場合、オシッコをしてしまった箇所の床材を入れ替えをできれば毎日行ないましょう。これをしないのであれば、毎週、床材の総交換した方が良いです。

 私のハムちゃんも、トイレをなかなか覚えてくれなかったので、週に一度は、床材の総交換していました。
(大きな水槽や衣装ケースに移った後は、三週間に一度くらいの頻度にしました。これらのケージは、中が広いために汚れるのが遅いです。)

 ウンチは臭いはしないのですが、良く調べてみると、かなりの量をケージの中でしています。
 こういったものを放置しておくと、やっぱり良くないなぁと思います。

 ウンチは細かすぎる上に、決まったところでしてくれないので、毎日の清掃でこれらを見つけて取り除くのは大変です。
 床材の総交換で一気に取り除いてしまう方が良いでしょう。

●注意点

 大掃除は、あまりにも頻繁に行うとハムスターのストレスになります。 自分の臭いのしない環境は縄張りの外……つまり、彼らにとって落ち着かない場所なのです。 ケージ内の汚れ具合を見て、適度に行うのがベストと言えます。