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衣装ケースケージを使ってみた感想

ハムスターの衣装ケースケージ

 改造した衣装ケースを、実際にジャンガリアンのケージとして使ってみた結果……

 予想以上の使い勝手の良さに驚きました!
(」゜ロ゜)」 ナント

 衣装ケースのケージとしての適性は、もしかすると水槽型ケージより総合的に上なんじゃないかと思います。
 まず、なんといっても最大の特徴は、

・軽い
・広い
・安い

 の三拍子です。
 わかりやすく水槽型ケージと性能の比較してみましょう。
 まず、軽さは、明らかに衣装ケースに軍配があがります。

 プラスチック製で、もともと持ち運びしやすいように設計されているため、移動しやすいです。
(中には下に滑車が付いていて、床の上を滑らせることができるようになっている衣装ケースもあります)

 このため、大掃除の時に床材が捨てやすく、誤って落としても怪我をする心配も低いです。
 水槽型ケージはガラス製のため、重く、もし床に落とそうものなら、水槽が壊れるだけでなく、怪我をする危険もあります。
 このため、水槽型ケージの大掃除にはかなり気を使います。
 衣装ケースはそいうった心配もなく、軽いので、掃除が簡単に行えます。
( ̄▽ ̄)V ブイ

 広さは、水槽型ケージとほぼ互角。広めのものが多いので、やや上回るくらいです。

 十分なスペースもハムスターを飼う上で重要な要素です。
 ケージが狭いと、運動不足になりやすい上、必要な飼育用具を置くだけで、足の踏み場もないような状態になります。
 また、広い方がストレスもたまりにくくなりますし、見ていて楽しいです。
\(^o^)/ わーい

 最後に、安さですが、これは完全に衣装ケースの勝利ですね。
 他のどのタイプのケージより、衣装ケースは安価で手に入ります。

 水槽型ケージは高く、私が使用しているものは約5000円しました。
 一方、衣装ケースはたった780円だったので、その値段の差には驚かされます。

 ただ、唯一、水槽型ケージに劣る点は、中の見やすさです。(ー.ー") ンーー

 無色の半透明性なので、色付きの既製品よりは中が見やすいのですが、それでも蓋を外さなければ、ハムスターの姿が鮮明に見えません。
 横からだと、完全にぼやけた姿しか見ることができなくなります。
 せっかくハムスターを飼うのですから、そのかわいい姿をたっぷりと観賞したいものです。
(なるべく透明で、中が見やすい物を選べば、この問題は解消できます)

 また、空気穴を作るなどの改造をしなくてはならず、買ってきてすぐにケージとして使えません。
 改造にはプラスチックカッターやプラスチック用錐などの工具を使っても、一時間ほどかかりました。

ハムスターの飼育に適した衣装ケース


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