ハムスターのオシッコが染み込んだ床材や糞を、トイレの中に入れておきます。
こうすると、そこでオシッコをしてくれるようになります。
または、しばらくトイレを設置せずに自由にさせておきます。
すると、だいたい決まった場所でオシッコをするようになりますので、そこにトイレを設置します。
このどちらかの方法が、基本的なトイレの覚えさせ方です。
●トイレの設置場所・形
ケージ内のハウスから、遠い場所にトイレを設置します。
ハムスターは清潔好きで、なるべく寝室から遠い一定の場所でトイレをする習性があります。
ハウスから遠いケージの隅にトイレを設置して、オシッコが染み込んだ床材を入れておくだけで、トイレで尿を足すようになる場合もあります。
トイレはケージの隅っこに配置するので、三角コーナータイプの物がベストです。
ただし、ケージが広すぎる場合には、あまり隅っこに配置すると、そこまで行ってくれません。
●トイレは屋根付きの物がベスト
トイレは屋根があるタイプの方が、狭いところを好むハムスターの習性にマッチします。安心できるので、トイレとして使ってもらいやすくなります。
●ウンチは決まった場所でしない
オシッコは決まった場所でしてくれますが、ウンチは決まった場所でしてくれません。
ただ、眠る場所となるハウスの中で、ウンチをたくさんする傾向があります。
このため、ハウスの中を定期的に掃除するようにすると良いです。
私の場合、ハウスが第二のトイレ状態になっています。
●トレイを覚えない場合は
トイレはなかなか覚えてくれないので、根気が必要です。
どうしても覚えてくれなかったら、あきらめましょう。
あまり無理に教え込もうとすると、ストレスになってしまいます。
私の場合は、トイレをなかなか覚えてくれずに、二カ所でオシッコをするようになってしまったので、トイレを思い切って二つにしてしまいました。
こうすることによって、ジャンガリアンの強烈なオシッコの臭いから解放されました。
複数の場所をトイレにしてしまう、という方法も有りです。