ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

餌で釣る

 ハムスターは部屋で散歩させている途中で、どこかに行ってしまったり、ケージの入口を開けて、逃げてしまう場合があります。
 金網型のケージでは、このような脱走の危険があります。
 もし、脱走してしまったら、ハムスターは狭い所に潜り込む習性があるので、なかなか探し出すのが大変です。

 そこで、罠を作っておびき出します。

 まず、ハムスターがよじ登ってこれないような深めの容器を用意します。(深すぎないように)
 中にはクッションとなるような牧草や、千切った新聞紙などの緩衝材を敷きつめておきます。
 この中に餌を入れます。
 本などで容器に登れる階段を作ります。階段にも数か所、餌を配置します。

 餌に釣られたハムスターは、やがてこの階段を登って、容器の中に落ちます。私はこれで実際に捕まえることができました。なかなか罠を設置するのも楽しいです。
\(^ ^)/ バンザーイ

 ハムスターは夜行性なので、夜に罠を設置しておくと良いです。昼間は寝ていて出て来ない可能性が強いです。

 また、脱走ハムスターを発見した場合は、手で掴もうとせずに、入り口の狭い瓶などの容器の中に餌を入れて、入り口をハムスターの方に向けてください。狭い場所の好きなハムスターは餌に釣られて、自分から容器の中に入ってきてくれます。
 中に入ったら、さっと容器を持ち上げて捕獲完了です。
 手で捕まえようとしても、ハムスターはすばっしこいので、まず無理です。


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