ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

自分の糞を食べる

 ハムスターは自分のうんちを食べるという、人間からすると信じられない、ギャーな行動をとります。上半身を折り曲げて便をお尻から食べる行為が、1日に何度も見られます。

 この習性を知らない人からすると、ハムスターが頭がおかしくなったのかと慌てるかもしれませんが、これは食糞行動といって、野生時代からの自然な行為です。
 ハムスターが食べた食物繊維は、盲腸で細菌によって炭水化物に分解されます。
 この炭水化物は吸収されずに排出されるので、これを再び食べて、胃で吸収するシステムになっています。

 こうやって摂取した食物の栄養素を無駄なく活用しているのです。\(^o^)/

 このような食糞行動はウサギも行います。
 自然界では、一般的な行為なのです。

 また、ジャンガリアンはなぜかウンチが大好きで、ウンチを頬袋に入れて移動したり、飛ばして遊んだりします。


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