ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

狭いところに潜り込む

 ハムスターはもともと地中に掘った巣穴で生活していたため、習性として狭いところが大好きです。ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

パイプで遊ぶジャンガリアンハムスター

 これはハムスター用として市販されているパイプです。
 私のハムスターは、この中が大のお気に入りで、よくこの中に入り込んで、眠ったり、餌を持ち込んで貯蔵したりしています。
 そのため、パイプは時々、中を水洗いしてあげないと、食べモノの残りかすや、糞でいっぱいになってしまいます。

ジャンガリアンハムスターのハウス

 次に大好きなのが、ハムスター用のハウスです。

 ご覧のように、かなり狭い場所なのですが、喜んで入ります。
 眠る時はたいていこの中で、しばらく放置しておくと、糞が大量に溜まっていたりします。
 三日に一度くらいは掃除してあげないとダメですね(; ̄ー ̄A アセアセ

 次に好きな場所としてあげられるのが、ケージの四隅です。

隅で寝るジャンガリアンハムスター

 わざわざ、この狭い場所にやってきて、眠ったり毛づくろいをしたりします。
 ケージの中央でじっとしているなどということはありません。
 おそらく、被捕食動物の本能として、物影を好むのだと思います。

 また、四隅ならどこでも良いわけでなく、一か所だけお気に入りの場所を作ることが多いです。そこの床材を掘り返したり糞やオシッコをしたりするので、そこだけ床材が汚れるのが早いです。

 ハムスターが脱走した際は、この習性が災いして、狭い所に隠れてしまうので、見つけ出すのが困難になります。

 タンスや机の裏などに行かれた場合は追跡できなくなるので、入り口の狭い瓶などに餌を入れて部屋の隅に置いておくと良いです。お腹を空かせたハムスターが、大好きな狭い穴蔵にやってきてくれます。