ジャンガリアンハムスターの飼い方を研究・紹介するサイト。食べ物、住居環境、掃除、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

費用が安く、飼育が簡単!

 ハムスターは動物を初めて飼う方でも安心な初心者向けのペットだと思います。
|・ω・)ノ

・他のペットに比べて、かかる初期費用・維持費が安い。
 初期費用は約一万円、維持費は、月に1000円〜2000円程度です。

・鳴いたり・吠えたりしない。
 興奮すると、キー! と鳴く場合がありますが、普段はまったく鳴きません。騒音とは無縁です。

・世話が簡単。
 毎日の世話は餌やりと、汚れたトイレ砂、床材の除去・交換です。10分もしないで、できます。月に最低、一度は、床材の総交換という大掃除が必要ですが、こちらも30分もあればできます。

・狭いスペースでも飼える。
 ケージ内で飼うペットなので、場所を必要としません。

 ハムスターを実際に飼ってみて、この4つを実感しました。
 まず、驚いたのがペットショップに行って、初めて知ったハムスターの値段です。
 家の子であるジャンガリアンちゃんは、なんと980円というリーズナブルなお値段でした。(°д°;;) ナント!

 哺乳類のペットと言えば、安いものでも万円単位するのが普通だと思っていたので、これには驚きました。

 繁殖が容易で、まさにネズミ算式に増える生き物なので、安い値段が付けられているようです。
 一番高かったロボロフスキーでも1500円という値段でした。
 東京などの地価の高い地域のペットショップでは、店の維持費の関係で、もっと高い値段が付けられている場合がありますが、それでも3000円程度です。
(もし、安くハムスターを手に入れたいのであれば、新宿や池袋といった大都市は避けた方が賢明です)

 実際のところ、ハムスターそのものよりも、飼育用具の方が高く、ペットショップ側は、飼育用具の販売によって利益を得ているようです。
 飼育用具も、高いものを選ばなければ、必要なものは1万円程度ですべて揃います。
ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

 また、月々の世話に必要な維持費も、あまりかからないのが魅力です。
 主食となるペレットは、身体が小さいこともあり、あまり多く食べないので、毎月買う必要がありません。
 せいぜい3、4か月に一度くらいの割合です。たくさん入っている物を買えば、五か月は持つかも・・・

 消耗品として他に必要なのはトイレ砂、砂浴び砂です。こちらも値段が500円程度と安い上に、毎月買い換えるほど消耗しません。

 ただし、消耗品の中で、床材だけは、すごい勢いで無くなっていきます。
 こまめに交換したり、広いケージで飼っていると、消耗が激しいので、二か月に一度は、新しいものを買う必要があります。
 床材は、だいたい1000円くらいします。

 トータル的に考えれば、月の維持費は2000円程度ですみます。
 夏と冬は、ケージ内の温度管理のために冷暖房を使うので、電気代が多少、多くかかりますけどね。
( ̄▽ ̄;) ヌオー

 また、ハムスターは犬のように散歩させる必要がなく、世話の手間もあまりかかりません。
 吠えたり、鳴いたりもしないので、近所迷惑になることもありません。

 オシッコの臭いが強烈なので、汚れたトイレ砂と床材は毎日、交換せねばならず、これは面倒くさく感じることがありますが、せいぜい10分程度の作業ですみます。
 また、なんといっても飼育するための場所を取らないので、狭い我が家でも、特に困ることなく飼えています。
\(^ ^)/ バンザーイす。